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2003年4月18日、山野正義理事長を筆頭とした総勢約40名のサンフランシスコ 桜祭りのツアーが決行されました。これはサンフランシスコ市からの招聘によるもので、
『チェリーブロッサム・フラワー・フェスティバル』は第36回目を迎えます。
到着した日に早速市庁舎の表敬訪問、領事館主催の パーティーと大車輪です。そしてツアーのメインイベントはきものショー。日本人街中心に
位置する劇場・歌舞伎シアターでのチケットは発売と同時に完売され、急遽ユニオンスクエア での開催も決定していました。早くから現地ガイドの方が街中にポスターを貼ってくださり
宗家・理事・スタッフ一同、リハーサルにも力が入ります。 |

19日、ショーの当日は快晴。内容は「女の一 生」と題された日本の伝統行事ときものとの深い 関わりを表現するものです。お宮参り・七五三・
振袖・紋服と続き、花嫁クイックチェンジへ。
本物のカップルのような花嫁・花婿の厳かな 雰囲気に、会場も静まりかえりました。 あっという間にドレスに変わると大歓声が湧き、 シンボルガールが登場するとクライマックスへ。
舞台構成と音楽とが一体化された美しいショーに 感激の拍手が鳴りやむことはありませんでした。
20日のパレードには一同、ジェーンズロゴの ピンクの浴衣を着て参加。まるで桜が咲いたよう に華やかでした。フィギアスケートの金メダリス
ト・クリスティ山口さんも、宗家デザインの “LOVE”のきものを着て参加、華を添えて くださいました。
不安定な世界情勢の中敢行された今回のツアー でしたが、参加者全員が心を一つにしてショーを 成功させ、日本文化をアピールする事ができまし
た。 |
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